ミノゲイン発売!ミノキシジル最安値5378円でサンドラッグ限定発売
国内大手ドラッグストアのサンドラッグから、ミノキシジル5%外用薬ミノゲインが発売されました。
サンドラッグオリジナル❗️
— サンドラッグ公式 (@sundrugofficial) 2018年11月20日
有効成分ミノキシジル5%配合の発毛剤
【ミノゲイン】が新発売👏
この冬☃️、ぜひ発毛実感を‼️
呼び覚ませ自分👍
お求めは薬剤師のいる店舗、または通販で#発毛 #サンドラッグ #第一類医薬品 #ミノキシジル pic.twitter.com/ZTz2ZqbwRb
ミノゲインの価格はミノキシジル5%最安値
価格はなんと5,378円 (税抜4,980円)!安い!
国内ミノキシジル最安値をミノゲインが大幅に更新しました。
やってくれましたねサンドラッグ。
リアップX5、リグロEX5、ミノアップ、メディカルミノキ5よりも1000円以上安いのはインパクト大です。
ミノキシジル5%外用薬、1ヶ月分の価格比較
ミノゲイン:5378円 ← 最安値
リアップX5プラスローション:7611円
リアップX5:6458円
リグロEX5:7560円
ミノアップ:7612円
ミノゲインはどこで買える?
サンドラッグの他、Drug Topsの第一類医薬品取り扱い店舗でミノゲインは購入可能です。全国に展開しているので多くの人がミノゲインを店舗で気軽に購入できるでしょう。
ただし富山県、石川県、福井県、岡山県、高知県、愛媛県、徳島県、香川県、沖縄県には残念ながらサンドラッグは進出していないのでミノゲインを店舗で購入することはできません。
ネット通販はサンドラッグのサイトのみ
ミノゲインはアマゾンや楽天などでは購入できず、サンドラッグのサイトでのみネット購入可能です。3000円以上だと送料無料なのが嬉しいですね。
商品詳細 [【第1類医薬品】ミノゲイン 60ml] | サンドラッグe-shop本店
ミノゲインの製造元は株式会社廣昌堂
戦後まもない昭和22年に創業された老舗の医薬品メーカー「廣昌堂」がミノゲインを製造しています。
設立:昭和22年3月25日
資本金:3,200万円
従業員数:36名(嘱託・パート社員含む)
本社工場:富山県射水市水戸田2841
会社案内|株式会社廣昌堂
ミノキシジル外用薬の製造元の中では最も規模が小さいメーカーです。そこが懸念材料になるかもしれません。ミノキシジル外用薬は品質を安定させるのが難しいですからね。
ちなみに公式な製造販売業者は「ノーエチ薬品」ということになっていますが、実際の製造元は廣昌堂です。この2社グループ企業というか、ほとんど同じ会社のようなものです。ミノゲインの製造許可は廣昌堂が取得しています。
ミノゲインの登場でついにミノキシジル外用薬の価格競争が始まった
ミノキシジルを最初に発売したリアップの価格がそれなりに高いのはしょうがないです。でもリアップの特許が切れて後からゾロゾロと発売されたジェネリックのミノキシジル外用薬がリアップと同じってのは、正直ありえないなあと感じていました。
メディカルミノキ5にいたってはリアップより高いですからね。ネットでも「バカにしている」と怒りの声がよく見られました。
そんな中でミノゲインの5,378円という価格はインパクト大。本家リアップX5はともかく、ロート製薬のリグロEX5やメディカルミノキ5は厳しい状況に追い込まれたかもしれません。
というわけで、特許が切れたミノキシジルを巡る販売戦争はついに本格化してきました。すでに発売されているミノキシジル5%外用薬の値下げを期待したいところです!
ゲンチアナでミノキシジルの発毛効果が増す!とアンファーが主張
アンファー、メンズヘルスクリニック、岩手医科大学という、いつもの面々がミノキシジル系の発毛効果を増す可能性がある成分を発見したと主張しています。
日本薬物動態学会・MDO国際合同学会において「Development of methods to enhance the effects of minoxidil through the increase in expression and activities of minoxidil-activating sulfotransferases in human keratinocytes」という名前で発表された内容をかいまんで要約してみます。
要約:
ゲンチアナ末がミノキシジルの発毛効果を増す可能性がある
いやー、また怪しげな理論を発表してきましたね。
ゲンチアナは胃腸薬によく含まれている成分
ゲンチアナ末ってのはゲンチアナの粉末のこと。ゲンチアナはリンドウ科の多年草で、根は胃腸薬・健胃薬によく入っている。
ゲンチアナが入っている胃腸薬:
・グロスキュー胃腸薬
・ソルマック
・ステイブ胃腸薬
・新クリエフ胃腸薬錠
などなど。どれも苦い胃腸薬ですが、ゲンチアナ由来の苦さです。
このゲンチアナがミノキシジルの発毛効果を増す可能性があるそうで、そのうちアンファーご自慢の育毛シャンプー「スカルプD」にも配合するつもりなんでしょうか。
ちなみにゲンチアナエキスが入っている育毛剤はチラホラあります。薬用オメガプロとか。効かないけど。
アンファーが提携医療機関とやっている怪しげな戦略
アンファーの戦略として、関連クリニックのヘアメディカルグループ(メンズヘルスクリニックなど)と、大学病院(岩手医科大学、日本医科大学あたり)で「発毛に効くっぽい研究効果を発表」して、それをシャンプーなどにフィードバックしていくスタイルがお好きのようです。
特にメディカルミノキ5を2018年8月に発表した後は、何かにつけてミノキシジルの発毛効果をアピールする論文・発表をリリースしまくってますね。例えばこれとか。
私はアンファー発の研究結果は正直眉唾ものだと考えています。薄毛の人たちは安易に飛びつかないほうが賢明です。ちゃんとした臨床実験で劇的に発毛効果があればともかく、アンファー系の発毛理論って全部「もしかしたら生えるかも」程度なんですよ。
今回発表されたゲンチアナもそのレベル。
飛びついちゃダメ。
【速報】ミノアップ(ミノキシジル5%)が2018年11月21日に発売
第4のミノキシジル発毛剤が登場しました。
ジェネリック大手の東和薬品から「ミノアップ」という名前で2018年11月21日に発売が決定。
製造はリョートーファイン株式会社(2016年に遼東化学工業株式会社から社名変更)です。
初年度は6000本程度の売上を見込んでいるとのこと。
今年8月に国内2番目のミノキシジル発毛剤であるメディカルミノキ5が発売されてから、矢継ぎ早に登場しましたね。
価格は7,048円(税抜)と、他のミノキシジル5%発毛剤とほぼ同じ。
うーん。
雨後の筍のようにミノキシジル5%発毛剤が出てくるわけですが、どれもこれも似たりよったり…。
500円でいいから他より安く売ってくれれば、こちらとしても応援のしがいがあるんですが、なんでどれも同じような価格になってしまうのか。
AGAスキンクリニック新宿駅前院、京都駅前院、宮崎院がオープン
大手AGAクリニックの「AGAスキンクリニック」が新しく3院オープンするようです。
AGAスキンクリニック 新宿駅前院
開院日:2018年12月1日(土曜)
住所:東京都渋谷区代々木2-11-17 ラウンドクロス新宿8F
院長:伊藤聖子
新宿駅前院が開院するかわりに「新宿院」と「新宿アイランドタワー院」が11月30日に閉院します。
AGAスキンクリニック 京都駅前院
開院日:2018年11月20日(火曜)
住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町735-1 京阪京都ビル9F
院長:森本正太郎
京都は河原町駅前にある京都院に続いて2院目のオープン。
AGAスキンクリニック 宮崎院
開院日:2018年11月9日(金曜)
住所:宮崎県宮崎市広島2丁目12-7 東海第一ビル10階
院長:村上有美
九州は福岡(3院)、佐賀、長崎に続いて6院目の開院です。着々と増えていますね。
Regroe(リグロ、リグロー)とリグロEX5は違う?
ロート製薬から新しく発売された「リグロEX5」と、似たような商品名のミノキシジル外用薬「リグロ」について今日は解説します。全く別物なんですが名前が完全にかぶっちゃいましたね。
発毛剤名 | メーカー | 有効成分 | どこで買える? |
---|---|---|---|
リグロEX5 | ロート製薬 | ミノキシジル5% | 国内の薬局で購入 |
リグロー(Regroe) | 海外のRegroe社 | ミノキシジル5%、6%など | 海外より個人輸入 |
海外のミノキシジルRegroe(リグロ、リグロー)
Regroe(リグロ、リグロー)は1995年ごろから海外で売られているめちゃくちゃ歴史のあるミノキシジル発毛剤メーカーです。日本から購入するには個人輸入になるわけですが、あまり一般的ではありませんね。海外から個人輸入できるミノキシジルとしてはロゲインなどもっと一般的なものがあります。あくまでミノキシジル黎明期を支えてきた発毛剤という感じです。
商品名は「ミノキシジル6%フォルテ」とか「ミノキシジル5%MAX」。リグロ、リグローってのはメーカーの名前のようです。
ロート製薬が同じ名前で被せてきた
2018年になってロート製薬がリグロEX5という名前で発毛剤を発売しちゃったもので、ちょっと混乱が生じています。よりによって同じミノキシジル発毛剤同士で同じ「リグロ」になっちゃうとは。綴りは違うんですけどね。
ロート製薬→regro
海外→regroe
ただカタカナにしちゃうと同じ「リグロ」になっちゃうので、ロート製薬のリグロEX5のつもりで「リグロ」と検索しても、1ページ目に海外個人輸入サイトの「リグロ(regroe)」が表示されてしまうので混乱する人もいるかも。同じミノキシジルだから余計に。
ロート製薬も当然リグロというミノキシジル発毛剤が海外にあって、リグロで検索したら1ページ目に表示されるのは把握していたはず。それでもあえて同じ名前にしたんですね。
ということで、海外の「リグロ」と国内ロート製薬の「リグロ」は、おなじミノキシジル発毛剤だけど全然関係はありませんという話でした。
自毛植毛のFUEの定着率がFUTより20%も悪い理由
自毛植毛にはFUT法とFUE法がありますが、それぞれ移植した毛の定着率にずいぶんと差があります。
手術法 | 定着率 |
---|---|
FUT | 90% |
FUE | 70%〜80% |
FUTとFUEでは最大で20%ほどの定着率に差が付くことがわかっています。もし2000本を植毛した場合、実に400本もの差がでることになります。
なぜ同じ自毛植毛なのにこれだけ差がついてしまうのでしょうか?
FUE法はパンチでくり抜く時に毛根をぶった切るから
FUTとFUEの最大の違いは毛を採取する方法です。
FUTは四角形のそれなりに幅広い面積にメスを入れて、数千本の髪の毛を皮膚ごと一気に採取します。採取した皮膚を手作業で1つ1つの毛根ごとに切り離し、それを植毛するわけです。この方法だと毛根をメスで切ってしまって使い物にならなくなることが少ないんです。
FUEはパンチで1つ1つの毛根ごと、直接頭皮からくり抜いていきます。その時にどうしても一部の毛根をパンチでぶった切ってしまうんですよね。ぶった切ってしまった毛根は頭皮に移植しても髪の毛は生えてきません。
だからFUEはFUEよりも定着率が悪いんです。
少しでも多く植毛したい人はFUTがいい
このような理由でFUTの方が植毛効率がいいとされています。
最近ではFUEもロボットを使った効率のいい毛根採取をしているクリニックもあります。でもFUTの定着率には及びません。
もし1本でも多く植毛をしてボリュームを維持したい人はFUTを選びましょう!
リアップやミノゲイン、リグロEX5はOTC医薬品!…OTCって何?
ミノゲイン・リグロEX5・リアップなどのミノキシジル外用薬は、いわゆる「OTC医薬品」と呼ばれています。
この記事ではOTC医薬品が病院で処方される医薬品と何が違うのか解説します!
OTC医薬品って何?
OTC医薬品=「Over The Counter(オーバー・ザ・カウンター)」の頭文字を取って名付けられたもので、薬局のカウンター越しに販売される医薬品のことです。
つまり、病院でお医者さんから処方される医薬品ではないってこと。
通称 | 法律上の正式名称 | どこで購入できる? | 具体的なAGA治療薬 |
---|---|---|---|
OTC医薬品 | 一般用医薬品 | 薬局、ドラッグストアー | ミノキシジル(リアップ、リグロEX5) |
医療用医薬品 | 同じ | 病院でお医者さんに処方してもらう | フィナステリド(プロペシア) デュタステリド |
OTC医薬品ってのはあくまで一般名称であり、法律上の正式名称は「一般用医薬品」です。昔は「大衆薬」や「市販薬」といった通称で呼ばれていましたが、2007年よりOTCと呼ばれるようになりました。
第1類医薬品〜第3類医薬品までに分類される
OTC医薬品は第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品に分類されます。
第1類医薬品は効果・副作用ともに強いので、必ず薬剤師が常駐している薬局・ドラッグストアーで、薬剤師の指導のもと購入しなければいけないとされています。つまり薬剤師資格の無いただの店員さんしかいないところでは購入できないんです。
分類 | 概要 |
---|---|
第1類医薬品 | 効果・副作用が強く注意が必要。店頭では薬剤師経由でしか手に取ることができないように、陳列されていない。薬剤師がいないドラッグストアーではそもそも販売できない。リアップ、ミノゲイン、リグロEX5、メディカルミノキ5が該当。 |
第2類医薬品 | 効果・副作用がまあまあ強めだけど、薬剤師を経由しなくても普通に購入できる。 |
第3類医薬品 | そんなに効果・副作用が強くない。 |
もしドラッグストアーにリアップやリグロEX5の箱がずらーっと陳列されていても、中身は空箱です。必ず薬剤師から手渡しをしてもらわなければいけません。ちょっと面倒だけど、安全のために仕方ないんですよねえ。
何気に困るのが深夜はリアップやリグロEX5が購入しづらいってこと。なぜならドラッグストアーは深夜に薬剤師が常駐していないことが多いんです。朝から18時ぐらいまでしかいないってパターンが多め。
OTC医薬品は効果が弱い?
OTC医薬品は病院で処方される医療用医薬品よりも、効果は弱い傾向にあります。
一般的に医薬品は効果が強い=副作用も強い傾向にあるため、効果・副作用ともに強い医薬品はお医者さんの管理の元で服用するべきです。そのため効果が強めのものは医療用医薬品として分類されています。
OTC医薬品は副作用がそこまで強くないので、お医者さんの診察を受けなくても自分の判断で薬局にて購入できるようになっています。
ただしOTCも立派な医薬品です。ただの健康食品やサプリメントと比べると副作用は出やすいです。AGA治療薬のOTCとしてはリアップやリグロEX5が有名ですが、循環器系に重篤な障害を持っている人は慎重に使う必要があります。
OTC医薬品だから100%安全!などということはありません。必ず自己責任で副作用をしっかりと調査してください。
OTC医薬品は保険が適用されないが医療費控除は受けられる
保険は適用されませんが医療費控除は受けられる可能性があります。特定の成分を含んでいるOTC医薬品が「1年間で12000円を超えた分」が納税所得から控除されます。
ただしOTC医薬品の成分は限られており、薄毛に使えるOTC(リアップ、リグロEX5など)は除外されています。まあ当然ですね。病院で処方されるAGA治療薬のフィナステリドやデュタステリドも保険は適用されません。薄毛は治さなくても寿命が縮むわけじゃないですから。
2018年11月17日リグロEX5発売!
ミノキシジル5%外用薬「リグロEX5」が、本日2018年11月17日より全国の薬局・ドラッグストアーで発売されました。
\今までの自分を/
— ビックカメラ札幌店【公式】 (@bic_sapporo) 2018年11月14日
/ぶち破れ~!!\
発毛の力を覚醒する、注目の新商品「リグロEX5」が入荷しました‼️気になるかた、是非2Fドラッグコーナーにてお買い求めくださいませ(o^O^o) pic.twitter.com/bMcuC9V8Eu
サッカーの本田圭佑選手を大々的に使った広告で、ロート製薬も気合い入っているのがわかります。勝負かけてますね!
「今までの自分をぶち破れ!」だそう。本田選手が言うと説得力ある。
リグロEX5って薄毛に効くの?
はい、効きます。リグロEX5にはミノキシジルという発毛成分が入っていて、これは医薬品です。日本で発毛効果が認定されている医薬品は3種類(ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリド)しかありません。
つまりリグロは日本の医薬品を司る厚生労働省が「髪が生えるぜ!」と認可した凄いやつなんです。
ウルトラマンの広告で知られている「チャップアップ」などの、全く効かない育毛剤とは格が違います。チャップアップには発毛成分が1つも入っておらず、せいぜい「もしかしたら抜け毛が多少減るかもね。減ったらラッキーだね。まあ減らないだろうけど」っていうレベルのセンブリエキスなど、しょーもない育毛成分しか入っていません。
チャップアップなんて使っている人がいたら、すぐにリグロEX5に乗り換えちゃいましょう。値段も同じぐらいですし。チャップアップを使うのはお金と人生の無駄づかいですよ。
リグロEX5はどこで買えるの?
マツモトキヨシ、ウエルシア薬局、ツルハドラッグ、サンドラッグ、ココカラファイン、セイジョー、サッポロドラッグストアーなど日本全国のドラッグストアーの中で、薬剤師が常駐して第一類医薬品を取り扱っている店舗にてリグロEX5を購入することができます。
リグロEX5は第一類医薬品という扱いなので、薬剤師から説明を受けてから購入しないといけません。購入できる店舗はちょっと限られてしまいますが、それはリアップやメディカルミノキ5などミノキシジル外用薬であれば同じです。
Amazonでも購入できます。
売り上げランキング: 607
ただし同じミノキシジル5%配合のりアップX5だと1000円近く安い。
リグロEX5の登場でリアップの売上がどれだけ減ってしまうのか、それともミノキシジル市場が活性化されて売上は維持、あるいは逆に伸びるようなことがあるのか。注目したいと思います。