ミノファイブ(5378円、ミノキシジル5%、ハピコム限定)
イオン系列ハピコム限定発売。ツルハドラッグなどで取り扱い。
「ミノファイブ」がひっそりと発売されています。ミノキシジル5%外用薬として最安値の5378円(税込み)。
イオン系列ハピコムの限定発売なので情報が少ないです。大々的なプロモーションも一切なし。ひっそり感が強い。ツルハドラッグで購入できます。
製造は大興製薬で販売は小林薬品工業です。有名な小林製薬とは別会社。
添加物はエタノール,1,3-ブチレングリコール,プロピレングリコール,pH調節剤と、まあ普通のミノキシジルです。
ミノファイブの添付文章はこちら:
https://hapycom-c.atchange.jp/search/file/attachment/1053820
ミノファイブのハピコム公式ページ:
ミノファイブ|HapYcom かんたんお薬サーチ
ミノファイブ、ひっそりすぎる
しかしまあミノファイブ、ひっそりと発売されましたね。メディカルミノキ5やリグロEX5とは大違いです。
ただし価格は頑張りました、税抜き4980円、税込み5378円で、ミノゲインやミノグロウと並んで国内ミノキシジル5%最安値です。
ハピコムを取り扱っているツルハなどで購入可能
ミノファイブの正式名称は「ハピコム ミノファイブ」だそうで、つまりイオン系列のドラッグストアー「ハピコム」のプライベートブランドということになります。ハピコムは旧ウエルシア。サンドラッグでしか買えないミノゲインと同じポジションですね。
流通を絞ることで利幅が少なくても利益が出るので、リアップやリグロEX5より価格を下げられたのでしょう。今後はこういうOTCが増えるのかも。
ミノファイブを取り扱っているハピコム系ドラッグストアーチェーン
ミノファイブはツルハドラッグを筆頭に、ハピコム商品を取り扱っている以下のドラッグストアチェーンで購入できます。ただし薬剤師常駐で第一類医薬の販売許可があることが前提です。
ツルハドラッグ
イオン
くすりの福太郎
ドラッグストア ウェルネス
ウォンツウォンツ
レデイ薬局
杏林堂
B&Dドラッグストア
クスリのアオキ
ウエルシア薬局
ハックドラッグ
シミズ薬品/ダックス
マルエドラッグ
ハッピードラッグ
ウェルパーク
ザグザグ
メディカル一光
ダイエー
マックスバリュ
ザ・ビッグ
この中で薬剤師が常駐している店舗でしかミノファイブは取り扱っていません。ミノファイブは第一類医薬品なので、薬剤師資格を持っていない店員しかしない場合は売れない決まりになっているのです。
マックスバリュはハピコムを取り扱っていますが、薬剤師常駐店舗はおそらく無いと思われます。つまりミノファイブは購入できません。
ミノキシジル価格破壊進行中
というわけでミノキシジル価格破壊が順調に進行中です。以前は7000円を軽く超えていた1ヶ月分のミノキシジル5%が、もう5000円代前半まで価格が下落しました。
ただ、多分ここが打ち止めのような気もします。マツモトキヨシあたりのドラッグストアがプライベートブランドでミノキシジルを出すようなことは考えられないし、西友やイトーヨーカドーも無いでしょう。
今後のミノキシジル生き残り戦争は熾烈
ミノキシジル5%外用薬が突如として大量に販売されたことで、生き残り戦争は熾烈です。
- リアップX5プラスローション:本家の知名度と使い心地の良さで存在感は保つ。ただし高いので売上は確実に激減か。
- メディカルミノキ5:高いだけの用済みに。
- リグロEX5:本田CMの効果は抜群なのでそれなりには売れるかもしれないけど、中長期的には厳しいかも。
- ミノゲイン:サンドラッグのプライベートブランド&国内最安値なので地味に売れるはず。
- ミノファイブ:イオン系列ハピコムのプライベートブランド&国内最安値なので地味に売れるはず。
- ミノアップ:厳しい。OTCとして売らない宣言をしていたのでドラッグストアには並ばないのかも。
- ミノグロウ:国内最安値ではあるが、どういう売り方をするのか不明。