その育毛剤、効かないよ?

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プールの塩素ではハゲない!…けど一応対策を2つ紹介

プールといえば殺菌のために塩素が入っていることで有名です。あまりにも長時間プールの水に浸かっていると、塩素でハゲてしまうのでしょうか?

結論から言えば、プールの塩素で脱毛することはありません。我々一般人と比べて何倍もプールで泳いでいる選手の髪の毛を見ても、薄毛の人って全然いないですよね。実はプールの塩素濃度って水道水と比べてそこまで劇的に濃いわけではないんですよ。せいぜい高くても4倍程度です。

しかし一応念の為にケアをしておいた方がいいのは事実です。

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プールの塩素では薄毛・ハゲにならない!

プールの塩素対策・シリコンキャップ
・プール後にすぐ髪を洗う

この2点に気をつけていれば、いくら毎日プール通いしたからってハゲることはありません。それぞれ解説していきましょう。

塩素の影響を和らげるシリコンキャップ

プール慣れしていない人がスポーツクラブのプールや公営プールで泳ぐ時は、ほぼ全員がメッシュキャップを頭にかぶります。メッシュキャップはその名の通りメッシュになっていて水通しが非常にいいため、プールの水をダイレクトに頭皮が受けてしまいます。

一方で、部活レベルでやっている人はシリコンキャップをかぶっている率が高いです。シリコン素材は水を全く通さないので、塩素が頭皮に触れることがありません。またシリコンは水流を上手く逃がしてくれるので泳ぎやすく、タイムアップも期待できるために大会に出場するような選手は全員がシリコンキャップでレースに臨みます。

シリコンキャップにもデメリットがあります。それがかぶりにくさ。メッシュキャップのように気軽に着脱できません。また蒸れやすいというデメリットも、エンジョイスイマーには辛いものがあるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、裏地はかぶりやすくするために普通の素材、水と触れる表地はシリコンという「2wayシリコンキャップ」です。

デザイン的にも「いかにもシリコン!」って感じではないので、水泳初心者がかぶっていてもそこまで違和感がありません。普通のシリコンキャップと比べると水をある程度は通すために髪の毛は濡れますが、塩素の影響は大幅に軽減できます。

実は自分も愛用品

実は私もこのキャップをかぶって水泳しています。メッシュキャップ時代と比べて明らかに塩素による髪の毛へのダメージが減りましたね。塩素による髪の毛へのダメージって、脱毛よりも「色が薄くなる」方が大きいんですよ。ようするに黒髪が茶髪っぽくなっちゃいます。染めてないのに染めたように見えてしまうんですよね。

この2WAYシリコンキャップに変えてから茶髪化が大幅に軽減されました。おすすめです。

プール後にすぐ髪を洗う

プールから上がったら、すぐに塩素をシャワーで洗い流しましょう。これがもっとも大事なケアです。水で大半の塩素を洗い流せますが、シャンプーもすることでより完璧に塩素を落とせるでしょう。女性であれば塩素対策用のキューティクル保護シャンプーを使ってもいいですが、髪の毛の短い男性にそこまでは不要。安くて小さいシャンプーをプールに持っていって、さくっと洗ってしまいましょう。

もし公営プールでシャンプー禁止のところであれば、1分ほどしっかりぬるま湯で頭髪を洗えば大丈夫です。でも家に帰ってからしっかりシャンプーはしてくださいね。

まとめ:塩素はそこまで怖くない!運動不足の方がよっぽど危険

ということで、塩素でハゲる説はスルーしても大丈夫ですが、一応念の為にシリコンキャップ&シャンプーはしておきましょう。シャンプーは安いもので十分ですし、シリコンキャップは1600円ぐらいです。この程度の対策でプールの塩素対策は十分!

結論プールの塩素ではハゲない。心配ならシリコンキャップを被り、泳いだ後はすぐ髪を洗えばOK