人工毛植毛をやってはいけない4つのデメリット【最悪の治療法】
最初に結論:
人工毛植毛は最悪の薄毛治療法。
半年でほぼ全ての毛が抜け落ち、その後は副作用で荒れまくった汚い頭皮が丸出し。
人工毛植毛は絶対やめましょう!
半端じゃない副作用と、それなりに高い治療費のバランスが取れておらず「最悪の薄毛治療法」とも言われる人工毛植毛。
絶対にやるべきではない、いや、やってはいけない薄毛治療です。
もはや日本では人工毛植毛を行っている病院は壊滅して・・・・いないんですよねえ。
残念ながらまだ人工毛植毛を行っている植毛クリニックは存在します。
特に最大手のニドークリニックは札幌、盛岡、仙台、東京(新宿、銀座)、前橋、名古屋、京都、大坂、福岡
と全国10箇所に展開中。
クリニック一覧|人工毛植毛による薄毛治療の株式会社ニドー
人工毛植毛にもメリットはほんの少し存在しますが、基本的に現在はやるべきではない治療法です。
この記事では人工毛植毛をやるべきではない4つのデメリットを暴露しちゃいましょう。
拒絶反応がヤバイ
人工毛植毛はポリエステル系高分子樹脂(ニドークリニックが採用)やナイロンで作られた人工毛を皮膚に「突き刺す」治療法です。
化学繊維が体内に入ると人間の身体は強烈な拒絶反応を起こします。
いわゆる「自己免疫機能」ってやつが働くんですね。
自己免疫機能のおかげでヒトって生き物は変な成分や物質を体内に取り込まないで済んでるわけ。
当然、人工毛植毛で使う人工毛は人間にとっては「不要な異物」に該当するから、強烈な拒絶反応を起こして皮膚が滅茶苦茶なことになります。
痛みや、かゆみだけで済めばまだ御の字で、皮膚が変色してくぼんじゃう人も多いです。
専門用語ではピットスカーっていうんですが、端的に言っちゃえばミカンの皮みたいな皮膚になっちゃう。
ヤバイですよね。
凄いグロテスクな見た目なので、過去には人工毛植毛を行った病院に対して集団訴訟も起きてます。
半年でほぼ全て抜ける
拒絶反応のおかげで、せっかく植えた毛は全部抜けちゃいます。
身体は頑張って「異物」である人工毛を、体外に排出しようとするんですよね。
だからだいたい3ヶ月で半分ぐらいの毛が抜け落ち、6ヶ月で80%、1年後にはきれいさっぱり無くなります。
残ったのはミカンの皮みたいな汚く醜い頭皮。
「髪の毛を増やそうと思ったら、頭皮がミカンの皮になってました」って、悲劇ですよ。
すぐに抜けちゃう人工毛植毛で髪の毛のボリュームを維持しようとすると、頻繁に植毛を受けなければいけません。
でもそんなに何回も人間の頭皮は植毛に耐え切れません。
だからそのうち植毛不能に陥るんですよね。
しかも費用もめっちゃかかります。
自毛植毛なら1度でほぼ治療は完了するのに、人工毛植毛は年に3回ペースで植毛しないと髪の毛を維持できません。
毎年100万円以上かかる感じです。
費用的にもありえないのが人工毛植毛なのです。
見た目が不自然
いくら人間の髪の毛に近づけても人工毛は人工毛。
見た目が明らかに不自然なんですよね。
近づくと違和感バリバリです。
さらにいまどき人工毛植毛をやっている植毛クリニックは技術が無いので、髪の毛の生える方向をちゃんとシミュレートせずに適当に植えまくります。
髪の毛って1本1本生える方向が微妙に異なり、それが集まって自然な頭髪を表現してるんですよ。
わりと芸術なんですよねその辺って。
人間の身体って凄いなと思います。
でも技術のない植毛医は生える方向なんて完全無視なので、1方向にしか生えていない感じの不自然丸出しな髪の毛にしちゃいます。
日本皮膚科学会の薄毛治療ガイドラインで「絶対やるな!」のD判定
日本皮膚科学会というわりと権威的な団体が「薄毛治療ガイドライン」というものを発表しています。
フィナステリドやミノキシジルなどの薄毛治療法をAからDまでにランクしてるんですが・・・。
人工毛植毛は見事に堂々のD判定!
最低のDですよ。
A:効果が高いので推奨(フィナステリド、ミノキシジル)
B:まあまあ効果がある
C:効果なしだけど副作用もない(育毛剤)
D:効果なしだし副作用あるからやめろ! → 人工毛植毛
こんな感じにランク分けしたA〜Dにおいて、D判定をくらってるわけですよ人工毛植毛は。
・・・ね?ヤバイでしょ?
結論:人工毛植毛は絶対にやめておこう
全く発毛効果のない育毛剤ですら、まだ人工毛植毛よりはマシです。
だって育毛剤は副作用がほぼ無いですからね。
あれ水みたいなものですから、効果もないけど副作用もない。
でも「最悪の薄毛治療」とも言われる人工毛植毛は、育毛剤よりはるかに性質が悪いです。
見た目は不自然で、拒絶反応で皮膚にダメージを受け、半年でほとんど毛は抜け落ちる。
挙句の果てに育毛剤よりも治療費が高いわけ。
人工毛植毛だけは絶対にやめましょう!
受けるなら自毛植毛にしましょう!