毛髪再生医療の実用化を待つより自毛移植した方がいい理由
毛髪再生医療は夢の技術です。
しかし、夢のまま終わる可能性だってあるのです。
一般庶民には。
毛髪再生医療の治療費半端ない
毛髪再生医療は5年以内に実用化されることが確実視されているものの、治療費用は莫大なものになると予想されています。
なんと5000本で2000万円近く。
普通の人はまず出せない高額な金額です。
もちろんこれはあくまで毛髪再生医療が実用化された直後の費用であり、徐々に下がっていくでしょう。
しかし5000本で100万円レベルに下がるのに何年かかるでしょうか。
3年?5年?10年?
おそらく2025年ごろになってもそのレベルでしょうね。
100万円もあれば自毛移植の方がはるかに現実的。
後頭部にまだ毛根がたくさん残っている人なら、生え際&頭頂部を自毛移植でフサフサにできちゃいます。
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毛髪再生医療は、実用化されて5年程度は一般庶民にとても手が出ない高嶺の花的な薄毛治療法となるでしょう。
夢の技術を待つのもいいですが、今すぐ自毛移植しちゃった方がいいと思いますね。
ただし全スカの人は毛髪再生医療にかけるしかない
全体的にスカスカ、通称全スカの人は自毛移植でも治療できません。
自毛移植は、後頭部の自分の毛根(毛包・グラフト)を前頭部と頭頂部に移動させるわけです。
後頭部にそもそもの毛根が残っていなければ移植しようがありません。
無い袖は振れないんです。
でも毛髪再生医療なら、理論上は1本でも髪の毛が残っていれば、それを培養して増やせばいくらでも髪の毛を増やせるんです。
全スカの人だって、1晩でふさふさになれちゃう。
もちろんお金があればの話ですけど…。
高すぎる毛髪再生医療の治療費は、何時頃になったら普通の人でも気軽に試せるようになるのでしょうか。
早く誰もが薄毛に悩まなくても済む時代が来て欲しいものです。