薄毛予防としてフィナステリドを服用する必要はない
最初に結論:
フィナステリドを予防的に飲む必要はなし!
薄毛になってから飲もう!
どうも巷では「ハゲる前からフィナステリド飲めばいいじゃん」なんて言う人がいるみたいです。
個人的にこの考えは賛同できません。
薄毛になってからフィナステリドを飲めば十分間に合うからです。
薄毛は突然発症するわけではない
薄毛っていうのは基本的には男性ホルモンの影響でヘアサイクルが狂い、徐々に脱毛量が増えていく疾患です。
で、ある日鏡を見て気がつくわけです。
「俺、ハゲてきてない?」
よほど鈍感な人でなければ、この段階でフィナステリドを飲めば十分間に合います。
薄毛がめちゃくちゃに進行して、ツルツルになってから初めて自分が薄毛だと気がつく鈍感な人なんていませんよね。
普通はもっと早い段階で気がつくはずです。
だから薄毛になってきたなあと気がついた時点でフィナステリド(プロペシア)を飲めば、3ヶ月後には進行は止まるでしょう。
半年後ぐらいからは徐々に髪の毛が増え始めます。
これで薄毛対策は十分間に合うのです。
薄毛予防としてフィンペシアを飲む必要はありません。
フィナステリドにも副作用がある
フィナステリドが人畜無害な医薬品であれば予防的に飲むのもありかもしれません。
しかし実際には若干ながら副作用が発生してしまいます。
長期間飲んでいると徐々に肝臓に負担がかかりますし、EDになってしまう人もごくわずかながら存在します。
このような副作用があるのに、発症するかどうかわからない薄毛のためにフィナステリドを予防的に飲むのは非常に危うい行為です。
「風邪をひきたくないから毎日風邪薬を飲む」なんて人はいない
いくら風邪を引きたくないからって、毎日風邪薬を飲んで予防する人なんていないですよね?
薄毛予防をするためにフィナステリド(プロペシア、フィンペシア、フィナロイド)を服用するのは、同じようなものです。
結論:
フィナステリドは薄毛になってから飲もう!
それで十分間に合う!