その育毛剤、効かないよ?

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ヒゲや体毛が濃い人は薄毛になりやすいのは本当?

体毛やヒゲが濃いほどハゲやすい?

よくある疑問:
ヒゲや体毛が濃いと薄毛になりやすいとよく耳にするのですが本当?
確かに周囲の薄毛の人を見ているとヒゲが濃い人が多いような気がします。

答え

はい、 ヒゲ・体毛が濃い人ほど薄毛になりやすい傾向にあります!


なぜなら体毛が濃い=男性ホルモンが濃い=ハゲやすい、からなんですよね。

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ヒゲや体毛の成長を司るのは体内の男性ホルモン。
男性ホルモンが多い人ほどヒゲや体毛が濃くなりやすいです。

実は女性の体内にも男性ホルモンは存在するのですが、その量が少ない為に一般的に女性はヒゲや体毛が薄くなります。

この男性ホルモンが体内でDHTという頭髪にとっての悪玉ホルモンへと変化し、髪の毛の生え変わりサイクルを阻害して脱毛を増やすことで発症するのがAGA(男性型脱毛症)です。
つまり、男性ホルモンが多い人ほど薄毛になりやすい傾向にあるのです。

必ずしも男性ホルモンが多い人が薄毛を発症するわけではなく、体内で悪玉ホルモンDHTを吸収しやすい体質かどうかなどの他の要素も絡んできますので、ヒゲも頭髪もフサフサという男性も存在します。
でもそういう人は少ないですね。

男性ホルモンが強くて男らしい人ほど体毛が濃くてハゲやすいってのは何だか矛盾しているようにも思えますが、そういう風に人間の身体が作られているから仕方ありません。
かの有名な哲学者アリストテレスも数千年前に気づいちゃっている真理なんです。

フィナステリド(プロペシア)は男性ホルモンを抑えることで薄毛を治す

ちなみにフィナステリドは男性ホルモンを抑制することで薄毛を治すメカニズムです。

もっと正確に言うと、男性ホルモンの一種であるテストステロンが体内の酵素と結びついてできたDHT(ジヒドロテストステロン)を防ぐために、体内の酵素自体を抑制します。

もし体毛が濃くて薄毛の人は、男性ホルモンが強いことが考えられます。
フィナステリドを服用すれば薄毛の進行はほぼ確実に止められるでしょう。